リルケの詩。

和歌とか短歌とか詩が割と好きです。


昔から「だれかお気に入りの詩人がほしい。」と思っていて、

自分には日本人(日本語)の詩より外国語の詩の方が好きな傾向があって、

ゲーテとかヘッセとかベルレーヌとか
読んでみようと図書館でかたっぱしから読んでみたんだけど、
どれも「これだ!」とピンとこず。



そんな中、ついに出会いました。


ライナー・マリア・リルケ


プラハ出身のドイツ語の詩人です。



好きなものをあげると、



薔薇よ、ああ純粋な矛盾よ、
かくもあまたの瞼のもとに、誰の眠りでもないという、歓び



これは彼自身が書いた彼の墓碑銘。



ある詩からの抜粋ですが、



いま誰かが この世界のどこかを歩いている 
この世界を故もなく歩いている 
それは私に向かって歩いているのだ



とか、



わたしたちは高まってゆきたいのです 
ひかりのように、うたのように



とか。



全部図書館で書きとめたから
本などは手元にないんだけど、
いい加減欲しいな。



リルケ詩集 (新潮文庫)

リルケ詩集 (新潮文庫)