のだめカンタービレ。

ドラマ「のだめカンタービレ」観ました。
んー おもしろい。

上野樹里ちゃんが期待以上に‘のだめ‘でした。
あんなマンガマンガしたキャラクター、
あんなに可愛く具現化できるのはほんとにスゴイ。
いや可愛かった。
これからも期待しよう。
玉木宏も滑り出しは上々といったところですか。(何様)
千秋というキャラの味噌の部分、間髪入れないツッコミはすごくよかったと思うので、
これも期待しよう。


こつこつ原作本を借りて、ようやく今出でいる分の
16巻まで読みました。

のだめカンタービレ(16) (KC KISS)

のだめカンタービレ(16) (KC KISS)

マンガを読んでると、音楽が実際に聴こえない。
それがドラマになると本物になって聴こえる。
あたりまえだけど、やっぱり「おおー」って思うなあ。
「こんな音楽だったのかあ」って。
「クラシックだなあ」って。    アタリマエ


ドラマは9巻までの設定でつくられるそうですが、
それ以降の展開もけっこう面白い。


※ネタバレにご注意ください※


わたしがピークに面白いと思ったのは
たしか12巻くらいまで。
のだめと千秋がイイ感じになったところまでです。
千秋がのだめにキスする場面があるんですけど、
(あんなの当初では考えられない。まさか!って驚いた)
その時ののだめのリアクションがウケてウケて・・・
好きな人に初めてキスされて、あんなリアクションないだろ。
キスシーンで笑ったの初めて。
たぶん自分が千秋だったら、一週間くらいへこむよな。


好きだ好きだー!って女の子の方から押して押してのキャラクターで、
いやだいやだー!って男の子の方が逃げてる場合のマンガって
こういうびっくりどんでん返しがあるからいいよねー。
二人がくっつくのを期待して読んでるんだけど、
いざそうなると、2倍に嬉しいというか「ほんまにーー?!」ってなっちゃうの。

ずっとまえ、昔の少女マンガにハマった時に買った
「おしゃべり階段」
とかそういう展開だった。

おしゃべり階段 (集英社文庫(コミック版))

おしゃべり階段 (集英社文庫(コミック版))

男の子側の気持ちにまったく気づかなかったヒロインと並行する読者の私。
この場合、男の子側からのフェイント告白は、
かなり萌えます。
「中山手 線」という電車みたいな名前のそのヒーローは、
いろんな点で私のツボということにも気づき・・
正に理想系。
マンガのキャラが「理想」とか言ってしまう時点で、いろんな意味でイタイということにも気づいていますが・・


いいじゃん。
そういうのひとつくらいあっても。
(なぜか私のまわりには「ナディアが好き。ヲタじゃないけど、ナディアだけは好き。」という輩が二人もおりますし・・)



いい、いい。
許される許される。