身内自慢と昭和回帰。その他もろもろ。

with (ウィズ) 2008年 05月号 [雑誌]

5月号のこの雑誌に、私が作った映画に出てくれたヒロインの女の子が載りました。
「読者モデル」というあれです。
彼女は役者さんではなく、私がネットで出演者の公募をかけたときに来てくれた素人さんなのですが、とっても可愛い子なんです。
この雑誌にも、「友達と一緒に応募したら自分だけ受かった」という黄金の経緯だったそうです。
私って、先見の明があるんですね〜  いや〜どうしよ(←浮かれすぎ


じゃあ、自慢の次は自己満でいきますよ〜


人形の家 (岩波少年文庫)

人形の家 (岩波少年文庫)

久しぶりに大きい本屋に行って見つけた本。
小6の時、友達が持ってた本で貸してもらって、すっごくほしかった本。
これだけはどうしても自分の手に持って買いたかった。
ネットや古本じゃなくて。
大人になってうれしいことのひとつは、こういう買い物をする時だよな。

折りしも、先週、心斎橋大丸のドールハウス展示会へ行って
本物の人形の家やその歴史を触れたばかりだったので
この物語の背景も、小学校の当時よりずっと立体的になった。
ドールハウスっていうのは、イギリスではひとつの文化にまでなってるそうです。
専用の家具職人や人形職人もいるし、本物の家並みに壁紙を張り替えたり、手入れをして、100年以上残っているものもあります。



喝采」という曲をご存知でしょうか。
昔、ものまね紅白歌合戦なんかの番組で、コロッケがよく真似していたんです。
ちあきなおみ
コロッケは異常におおきいホクロと、狂人めいた目つきで歌っていて、
私はこのちあきなおみという人自身も知らなければ歌も知らないのですが
彼が真似するたびに笑っていました。
そしてこの間、その本人が、オリジナルがテレビに映ったんです。
すごくいい曲でした。とてもいい曲でびっくりしました。
そして即効TSUTAYAへゴーです。
演歌から歌謡曲からいろいろ入ってますが、すごく上手いし。
これを後ろにかけながらPCさわったり、眠ったりしてます。
お父さんの持ってるテレサ・テンもいいんだけど、ずっと聴いてると胸焼けする。
この人はそれがない。
しかし、いま検索してみると、すごくたくさんあるなあ。>アルバム
百恵ちゃんもだけど、どれもこれも「全集」って書いてあって
結局どれ買ったらいいのかわからんよ。

昭和の曲はいいのたくさんある。
ほんと。


初恋

初恋

これとかまさにですよ。
母に聞いたら、このオリジナルを歌った人は、売れてすぐに亡くなったそうで
代表曲もこれくらいなんだそうです。
ギターを再開したら、絶対この曲も練習しよう。

掘北真希ちゃんのCMもすてきだったなあ。
彼女はあんなに目が大きくて可愛い顔なのに、
髪を切るとぐんと中性的になるのが不思議で魅力的。
最近またやせてるけど、だいじょうぶかな。(役作り?


む・・?
いま検索したら「オリジナルを歌った人」っていうのは
別にすぐ亡くなったわけじゃなさそう・・
・・・・お母さん?



HEART STATION

HEART STATION

だいぶ前に予約して、発売後、だいぶ経ってから取りに行った。
あんまり期待してなかったんだけど、前作「ULTRA BLUE」よりはマシかも。
「ULTRA〜」のシングル以外の曲の収穫が悪かったもんなあ・・
でもこれも「Kiss&Cry」と「STAY GOLD」以外に「おお!」っと思う曲がない。
ぼくはくま」とかほんとふざけてんのかと思うもん。
NHKだかなんだかしらないけど。
「大人のための絵本」みたいなあざとさが鼻につく。
子供の歌ってむずかしいんだな、と思ったよ。
「くるまじゃないよ くま」って。
これならBUMPの「かさぶたぶたぶ」のが相応しいよ、まだ。
ひとつ言えるとしたら、彼女の曲で他にはない歌い方なのが新鮮てとこかな。
ビブラートとか使ってない。
まあまだちゃんと聴き込んでないので、いまのところの感想です。
(でもKiss&〜はいいね!大好きだ)



贖罪〈上〉 (新潮文庫)

贖罪〈上〉 (新潮文庫)

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)

贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)

キーラ・ナイトレイ主演で映画化された「つぐない」の原作。
新聞で好評だったから読んでみたい。
これ上下巻あるんだ。
おんなじタイトルの日本の本↓
償い (幻冬舎文庫)
が平積みしてあったからややこしい。
いまから読んで公開してる間に終われるかなあ。。


スタンリー・キューブリック ドラマ&影:写真1945‐1950

スタンリー・キューブリック ドラマ&影:写真1945‐1950

キューブリックのことが知りたくて、いっぱい本を立ち読みしてみたんだけど
こんなのもあった。
特にこれは、初期の映像作品とリンクするところを発見できて面白かった。
この人はやっぱり映像ありきで写真もやってたのだろうと思う。
あんまり写真自体に対する情熱というか、作りこみは感じられない。
けど、あのシニカルな目線はやっぱりここでも滲んでる部分もある。
この人は人間が好きなんだろうなやっぱり。
好きっていうのは西田敏行的なものではなくて、人間のかっこ悪い部分を執拗に見つめてニヤニヤしてるようなあれです。
この人の子供からひげを生やすまでの若い頃の顔って、まさにそんな顔だもの。
目がグリッと大きくて用心深そうなんだけど、顔全体は童顔で結構コミカル顔ですよ。
マンガっぽい。


ザ・コンプリート キューブリック全書

とりあえず、いまはこれが欲しいな。