甲斐庄楠音と範氷氷。

最近、好きなファッションサイトでカンヌ映画祭のレッドカーペットを観てたんですが、
そこで新たなスターを発見。
ファン・ビンビンさんです。
何この名前?という印象以外に、どんな人なのかまったく知りませんでしたが、
彼女の存在感たるや。

彼女のカンヌでの赤じゅうたんワーク。見事という他ありません。
どんなアグレッシブなドレスを着ていても、ひょうひょうとしている様。
その堂々とした居住まいがたまりません。
久々に来ましたね。大物が。
(ここまで言ってますが、彼女の作品、一個も観たことありません)


ところでこの人をみていると、どうしても思い出す絵があります。
それは甲斐庄楠音という、大正時代の日本画家の絵です。
甲斐庄描く美人がは、美しいというよりおどろおどろしい。
なぜかみんな目がおかしい。薬物中毒か、恋の病で精神が侵された人のような目だ。
しかし、得も言われぬ色気が漂う。
そんな印象を、「中国一の美女」と謳われるファン・ビンビンさんから受けるのです。





最近では、サントリーウーロン茶のCMに出てました。
私がまともに彼女を観たのはこれだけかも(しかも1回とか)。

この食いっぷり。そして目つき。
一体なんやねん、と。
それでこの人「中国一の美女」。
すごいよ。
そこまで言われてこの演技ができるっていうのは。
本物の証だと思う。
(一口であの量なら、撮影でどれだけ食べたんだ。根性だ。)