きー

「月の恋人」
最終回だけ観ました。

泣きました。（ぉぃ）

前にもこんなのやったな。（そしてたしか同じようにキムタク主演だった）
やー
やっぱ日本人なら篠原涼子っすね。（差別発言）
や、ちがうんですよ。
これみて３人の美女（リン・チーリン、北川景子、篠原涼子）の全部に自分を重ね合わせて
「もーキムタクの馬鹿！」
とかなってる女は結局自分を一番重ね合わせてるのは
篠原涼子だろうと。
そしてその自分／篠原が結局最後に笑うんだよ、と。

しかしなんだあのラストのウェディングドレスのダサさは・・・・・
何年前や・・
篠原涼子なんだからもっと趣味良いの着させてよ！

やー　でもやっぱしキムタクはかっこいいな。
髪短いのがいいっすね。

で、ちゃっかり最終回だけ見てこれだけ盛り上がってちゃっかり涙まで流しちゃって、どこまで現金なんだきわはというのはさておき、
このキムタクに「妹になってあげる」とかゆっちゃう北川景子。
君をみて思ったよ。
恋って根性ないとできないなって。

誰かを好きになること、その気持ちを持つこと、自分の気持ちをごまかさないことって
実はすごく根性いることだと思った。
で、思った。
私って根性なしじゃないかと。
私だけに限らず、私の周りはその根性なし多いなって。
もう再会して6年くらいたつ小学校の同級生の男の子は
毎年飲みに行くのになんの進展もないし、
会えば感じ良いのにぜんぜん恋愛にならないし、
ただお互いの相性が恋愛方向ではないんだと思ってたけど、
たぶんお互いに恋愛する根性がないだけなんじゃないかって
思った。
たぶんそのとおりじゃないかと思う。
まあ、根性出せない相手であることも確かだろうけど。
でもこのままじゃいかん。
根性入れて、誰かと向き合いたい。
その誰か、っていうのがあれだけど。
でもこれからきっと出会えると思う。
私がその気でさえいれば、
私が前向きであれば・・・・・・・・・・

あれ・・？
なんか違うかな。
あれ・・・？
これただの遠吠えかな・・・

ん・・？

あ、わかんなくなってきた。

あ、そうだ。
今日日記書こうと思った肝心なこと忘れてた。

今日、地下鉄で元彼を見たんです。
21歳のときに初めて付き合った彼です。
以前にも駅で遭遇したことがあったんだけど、
今度は列車の中で見かけたので、
話しかけようと思ったの。
彼が降りる駅で降りて、声をかけようと思った。
今日は外回りで、スーツ着てたし、
へんな普段着じゃなくてよかったーって思いながら、
いつリップ塗りなおしてちゃんとしたらいいか
めっちゃタイミング考えながら、
彼の横顔を見てた。

私の記憶とほとんど変わってなくて、
ほんとに今会えてうれしいって思った。
今の私だったら、気まずさも、後ろめたさもなく
ちゃんとお話できる気がした。
たとえ向こうにそっけない態度とか
そういう顔をされても、
大丈夫だって思えた。
それより、
いまの自分に彼と会わせてくれた神様ありがとうって思った。

彼は自分が降りる駅と同じ駅で降りた。
声をかけようと思って、後ろをついていった。
そしたら彼が方向を変えて、私の方向に歩いてきた。
初めて正面から彼の顔をとらえて、
彼は彼じゃないと分かった。
人違いだった。

こんなに思い込んで、
もう「元彼が忘れられないってわけじゃない」
なんて言い訳が誰に通用するのか。
どんだけ未練たらしいのかって
十分すぎるほど思い知らせれたけど、
落胆はしてない。
恥ずかしくもない。
ただ、
いつ彼の亡霊を見ないようになるのかなって。
「彼と会えた」
って思えたあの数分だけ、
すごく楽しい夢を見てるのと同じ気分だったし、
人違いって気づいたときは、
その楽しい夢から覚めたのと同じ気分だった。
フワフワしてた。

落胆はしてない。
でも、
思ったより根が深いことがわかって
まだだいぶこれと付き合っていかないといけないんだなって
思った。

忘れられないって、
とにかく認めようかな。
うん。

もうしょうがないな。
わたしはそういう女だって、
とにかく認めよう。