レッドカーペットの女(オスカーウィナーズ編)

ひさびさです。


実はこれ、紹介したい写真がいっぱいあって
あれにしようかこれにしようか迷ってたらすごい間が空いてしまいました。


これに関してはLilicoやケリー・オズボーンにも勝るとも劣らないくらい、
きわはマニアであります。



それにしても量が多すぎるので、
今日は「歴代オスカー受賞者のピカイチルック編」といきたいと思います。



まずは彼女。


懐かしく思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ていうかこの写真の彼女、いまとだいぶ感じが違うので
一瞬誰かと思いますね。
(おそらく)10年ほど前のレニー・ゼルウィガーです。
まだ「ブリジット・ジョーンズの日記」にも出てないくらいの頃です。
カナリアイエローがカーペットに映えて、彼女にもよく似合ってます。
結構キラキラした贅沢な腕輪を両手にはめてるのもいい感じです。
二つはおそろい(同じ品)ですね。
なかなか一般人にはできない/ない感覚でステキ。





これは離婚直後のリース・ウィザースプーンです。
元夫のライアン・フィリップに浮気されて別れたと報じられていたので、
メディアはどれほど彼女がしぼんでいるかと注目していたのですが、
この艶やかな姿の彼女にカウンターパンチを喰らったのでした。
ドレスはこのルックで少し知名度が上がったニナ・リッチというメゾンです。





新鋭女優としてグイグイきてる頃のペネロペ・クルス
ヴァニラ・スカイの頃ですかね・・
このスペインのエキゾチックな色気で圧倒していました。
トムがふらっとなるのも納得です。
生地は全体にビーズが施されていてゴージャスですが、形はシンプル。
彼女のミステリアスな感じも引き立ちます。
デザイナーは、地元のスペインの人の手によるものだそうです。





そのペネロペにかつて辛い思いをさせられたニコール・キッドマン
この頃はトムの次に出会った旦那さんと結婚して、
お腹に赤ちゃんがいる時です。
こんな美しいマタニティ姿があるでしょうか。

そして特筆すべきはこのネックレスです。



ネックレスというより、ドレスの一部のようです。
これは全部ダイヤということなんですが、
家一軒じゃすまないんじゃないか・・・・・
こんなのをまるで服のように纏えるのは、
「美しい」という形容詞が擬人化したような彼女を置いて他にはいません。









まばゆいマタニティルックといえばこの方も忘れてはなりません。
ポストメリル・ストリープケイト・ブランシェット
彼女のレッドカーペットの装いはほんとに、ほんとにステキなのばかりです。
いつか彼女だけの特集をしたいほどです。
この紫のドレスはその中でも大好きです。
二コールのように、一見服の一部のように見えるおおがらのネックレスがポイントです。
ちょっとエスニックな雰囲気が、オスカーっぽくなくてステキです。





かつてはケイトとオスカーを争った彼女。
少し前までは(いまもかな?)ルックスが似てるので
よくキャスティングもかぶったりしてるんではないかと
勝手に想像しては楽しんでいました。w
リプリー」ではストーリーの中でも似たようなキャラを演じていました。
グウィネスは、このギリシャ風のトーガルックというのを好んでよく着ています。
これはトム・フォードのドレスだそうです。
よく似合っててステキです。
マントなんて一般人にはとても着こなせません。








去年のオスカーでのアンジェリーナ・ジョリー氏。
この足出しルックは「やりすぎだ」という声も少なくなかったのですが、
私は「よ!アンジー!!!」と思わず掛け声が出てしまいそうで大大好きです。
横で完全に「俺の嫁、サイコーやろ。」とニヤニヤしてたブラピも印象的でした。







最後はこの方。
去年の助演女優賞受賞者、オクタビア・スペンサーです。
彼女は名脇役として、いろんな映画に出ています。
(「スパイダーマン1」でプロレス開場のおばさんで出てる彼女が大好き)
彼女は上記の女優さん達のような「完璧なスレンダーボディ」ではありません。
でもその彼女のありのままの体型を、この上なく美しく見せるこのドレス。
そのドレス選びのセンスのよさ。
感動です。感服です。
彼女は去年のショーレースでほとんど同じデザイナーの服を身につけ、
そのどれも本当にステキでした。
そのメゾンは、タダシ・ショージ。
私は彼女の装いを見るまでそのデザイナーを知りませんでしたが、
名前からあきらかに日本人ですね。
ほんとにうれしいです。




今回はこんな感じです。

あと一人、まさにオスカーを獲った時のハル・ベリーを載せたかったのですが、
なぜか写真がアップできませんでした;;
彼女が着ていたデザイナーは、この時を期に
ハリウッド女優達の間で爆発的に人気となった
中東はレバノン出身のエリー・サーブというの人なのですが、
またいつかご紹介します。


さてさて。
次のアカデミー賞はいつ頃でしたでしょうか・・(ぉぃ)
東京国際映画祭はこないだ終わりましたね。
グリーンカーペットバージョンもやってみたいです。