(まじオニだよ・・
ひどいよ・・・
せっかく真面目に長編日記を書いてたのにぃぃぃTT
エラーしてパアだよ・・・
もお〜〜〜〜〜

あーあかん・・ まじでやる気が八割持って行かれた・・・

でもがんばるぞ  ぅぅぅ)




さいきん、ブログに書き込む気力がおきなかった。
起きなかったというか、ちょっと逃げていた。


自分の日記から逃げるっていうのもヘンな話だけど、
でもどうしても書かないといけないと思う。
日記だからこそ、ここに書いておくべきだって。




この一週間、何をしていたかというと
就職活動、映画撮影、引きこもり、といった感じでした。

なんのつながりもないこの流れ。
なんなのかといいますと、
実は、6月末に派遣で勤めていた仕事を辞めました。
これで二度目です。
情けない。
そのことをなかなか書けないでいた。
クビとかではないんですが、
係長に「オマエ死ね!!」といって会社を飛び出した・・・


ってのはウソです。はい。


でも前々から、給料などをめぐる係長の横暴なやり方に納得できなかった
というのも理由ですが、
その日その日をこなすだけで、後に何も残らない業務。
「こんなつまらない仕事したいんじゃない」
という気持ち。
「女の子はそのうち結婚して辞めるだろう」という
周囲の一般的な意識と、自分にもあったそういう意識。
それが恐くなって辞めた。


だって、一体どこの誰が
「結婚して退職する」のを保障してくれるのでしょうか?


その会社には、いわゆるお局OLが二人いました。
彼女達は派遣で入って社員になり、キャリアはそこそこ長いので、部署の主な仕事をまかされていますが、基本的には他の事務職と変わらず、会社の色からして昇進はありえません。
お昼休みは同居する母親の作ったお弁当をつつきながら、仕事の愚痴と上司・同僚への悪口に丸一時間を費やします。自転車、車で出勤できるので、私服は毎日同じで、一人はろくに化粧もしていません。
女性としても、人間としても醜悪なその姿をみていると、恐くなった。
そして自分も決して人事ではないと思いました。
だって彼女達だって最初は「そのうち結婚して・・・」と思っていたのでしょうから。


私は「仕事を辞めたいから結婚する」のがどうしても恐い。
そういう状況に置かれてしまうことがどうしても恐い。



仕事をするなら、なにか「自分はこれを残した」と思えるような仕事をしたい。
よくいう「やりがいのある仕事」ってやつです。
でもそんな仕事に都合よく就けるわけもなく、もともとそんな考え自体が甘いのかもしれない。
それで就活も消極的になっていたのも悪かったのだと思う。
思いはあるけど、自信はない。



それでとにかく、会社を辞めました。
迷いながらも、気の合う同僚とそれなりに楽しく毎日を過ごすことに余計焦っていました。



自分はなにがしたいのか。
どうしていきたいのか。


もっとずっと前、就職に悩んでいた時まで気持ちを戻して
色んな現実とか打算とかを消去していって、
最後に残ったのが

「映画を撮りたい」

という思いでした。



短大時代に、自分で映画研究部を作って、仲間と作った自分達の映画。
自分の中の映像を形にする、創作活動。
同じ意思で集まった人達との共同作業。
それをもう一度やりたい。

それが「もう一度だけ」の思いなのか、
それが「仕事」としてやりたいことなのか、
確かめてみようと思いました。


そこでネットで調べて、自主制作映画のスタッフに参加しました。



先月一本目を撮り、今週、二本目を撮りました。
15分ほどのショートフィルムですが、
自分が短大で創ったのとは違い、機材も本格的なもので、勉強にもなりました。
機材のことももちろん、具体的にどれだけ時間とお金がかかるのかということ。
それとやはり人を集めること、どんな人と一緒にやるかといったことが大事だということも、改めて実感しました。


初めはその大変さに、「やっぱり自分にはできない」と思ってしまった。
だけど、このあいだ二本目が撮り終わったとき、
自然と頭の中で、自分の映画の構想を練っていたことに気づいて
「やっぱりやりたいんだ」と思えた。



だけど、それを本業でやるのは違うというのもわかった。
自分が具体的に創りたい作品が、たとえばテレビの放送局に就職できたからといって撮れるわけではないということ。
あくまでも、こうやって少ない人数で、撮りたいものを撮りたいんだという思い。
それもなんとなくわかった。
今回の制作で色んな人と出会って、色んな人の夢の追い方がわかった。



実際のところ、自分はOLの仕事も楽しんでやれていたこと。
週に5日、朝9時から午後6時まで働いて、休みの日はお買い物とか映画とか行って、友達と会ってちゃんとおしゃれもして。。。
不安や焦りを感じない自分だったら、あの生活は自分に向いていたこともわかった。



そこでずっと悩んで、やっと人にも相談して、わかった結論は、
事務職をやりながらお金を貯めて、自分の作品を創る。
ということ。
つまりは映画関係の仕事に就くんじゃなくて、あくまで自主制作を目指してそれのためのお金を作ること。という考えだった。





浪費家の私にそれがちゃんとできるのか、不安はあるし、
そうなるといずれまた仕事を辞めなければいけないのか、という点もあるけど、
ずっと考えた末、それに落ち着いた。


ぐちゃぐちゃになっていたひもが解けた。


夢を仕事にする、かっこいいキャリアウーマンになれたら一番いいけど、
ほんとはそんな度胸も実力も、なにより自信がない。
体力もない。
でも、自分のできることをして、夢はもっていたら、
「こんなことしたいんじゃない」
って思って辞めることはないかもしれない。
「何か残したい」
って気持ちは、別にそれが仕事でなくてもいい。


とにかく、自信も実行力もないんだったら、
できることを、自分の思いとどうにか上手く組み合わせて
やるしかない、って思えた。

やっとその考えまでたどり着いた。





働きながら、写真という作品を創り続けている父に相談して
たどり着いたこと。
こんなに近くにお手本が居たのに、なんで気づかなかったんだろう。
父みたいに、個展を開いたり、作品を売れるようなところまではできないかもしれないけど、
働きながら創作する、っていうことは
それでも大きな目標になると思う。


色んなことに負けずに、
(まあ大半は自分の物欲に)
とにかく資金が貯めれるようになりたい。
それと、「創る」って気持ちをなくさないようにしたい。


でもこれだけ悩んでわかったことでも、
また何かの拍子に考えが変わっちゃうんじゃないかって、すごい不安だけど
まずは仕事を見つけよう。




だけど今スーツ着んの、ほんとアチィんだよな。。。。。。。。