走れマザー。

いいカンジにつぶされてる。

さっきね
お母さんとマンションのごみ置き場にごみ捨てに行ったら
お母さんが坂のとこで、いつになく早足になってるの。
持ってた新聞の重みで「加速が付いた」んだって。
ちょっと面白かったから、
ごみ捨てた後で
「お母さん、走ってみて!」ってゆったら
ぜんぜん遅い。
ていうか走ってない。
本人は「必死で走ってる」っていうんだけど。
あー・・
これはなんとか動画でみなさまにお見せしたい・・・
たしかに腕は一生懸命ふってるんだけど、足がぜんぜん上がってなくて、
スピードが出ていないというより
前に進んでない。
早足より遅い。腕だけ競歩のフォーム。
どーすんのよ、もし海辺で津波とか襲ってきたら・・・


ってゆったら
津波なんかこーへんわー」
って・・・・・
いや・・だから「もし」だってば・・




そんなうちの母のトホホ話なんですが。
本題に入る前にこれがどうしても言いたくなって・・
すんません。はげしくどーでもいい内容で・・・


まあ本題もどーでもいいんですけども、(いつもどーり)

えっと、今日は久しぶりにブックオフへいきました。
Yahoo!でやってる懐かしのアニメ無料視聴にちょっとハマって
未来少年コナン」とか「あんみつ姫」とか「若草物語」とかみてたんですが、
(「未来少年コナン」のおじいさんが死んでコナンが石を投げ飛ばしながら悲しむシーンが何度見ても泣く。コナンの顔と石がどんどんすごくなっていくのに乗じて号泣する。)
小公女セーラ」をみたあと、
どーーしても原作が読みたくなって・・・

これも小学校の時大好きだった本なんですけど、
中2で引越しする時に人にあげちゃったんですね。。
「もう中学生だから、これから持ってても読まないかもしれない」
と思って。
でも成人してからも余裕で何度も読みたい、って思いに駆られる。
ほんでもー我慢できずにブックオフ行ってしまいました。
・・・・・無かった・・TT


なぜかレジに一番近い児童図書のコーナーで
店員さんの視線に気まずくなりながら必死で「小公女」を探したけど、無い。
チキしょう・・
あきらめたその時、目に飛び込んできた「アンの愛情」と書かれた黄色い背表紙。
これは私が引越しした小学6年生のとき、新しい学校になじめずにいた時期に買った
「アン」シリーズの続編!!
しかもポプラ社のやつ!!!

赤毛のアン・シリーズ 3― アンの愛情

赤毛のアン・シリーズ 3― アンの愛情

これずっと探してたの〜〜〜
赤毛のアン」は色んな出版社からいっぱい出てるんだけど、やっぱり当時自分が読んだ
文体で読むのが一番癒されることに気づいて、ずっと探していました。
お値段150円。
おいで。おねえさんのところへ。

それから店内を黄色い大きな児童図書をかかえながらぶらぶらとし、(そうですよ。それ一冊じゃレジへ行くのがハズカシかったんですよ)次に目に留まったのが
愛人(ラマン)」。

愛人 ラマン (河出文庫)

愛人 ラマン (河出文庫)

なんでやねん・・・
いやー・・ 映画もみたし、ちょっと読んでみたら文章が綺麗だし、
「十八歳でわたしは年老いた」
っていう文句にぐっときちゃって・・・

それから店内を黄色い大きな児童図書と小さなロマン小説をかかえながらぶらぶらとし(そうですよ。この組み合わせだけじゃレジに行く勇気がなかったんですよ)、
結局他には何も見当たらず、降参してレジへ・・・・



なんでこんな時にかぎって若いおにいちゃんなのかなー店員さん・・・・
まあ若い女の子よりはましか・・・・・