エミネム復帰。

一週間ぶりかあ〜・・
なんか「あれを書こう、これを書こう」と思いながら時が過ぎ・・


あー・・ 昨日から頭が痛い・・
風邪かなあ・・
どんどん寒くなっていって、自転車とか乗ってたら手が冷たくなるんだもん。
夏→秋→冬のシフトがちょっと早くないかな?
気分だけはまだ夏が終わって名残惜しい感じなのにさ・・


ちょうど一年前、エミネムが引退すると聞いてショックだった。
短大の時にファンになってからアルバムも全部集めた。
それまでは特にブラックミュージックが好きだったわけじゃなくて
好きな歌手も宇多田ヒカルとかブリトニー・スピアーズとかで
あんまり男性歌手で好きな人もいなかったのに。
エミネムをちゃんと知ったのは「Without Me」という曲のPVを見た時で、
彼の自虐的だけどそれをチャカした感じと、よく聴くとドス暗い歌詞を
ポップに唄うところが「カッコイイ!!」ってなった。(あと顔と)
それと娘をすごく愛してて、曲にもよく登場させるところとか。
彼のコンサートこそ行けなかったものの、抽選で当たった
ビデオライブに行き、伴っていった友人よしみさんをも無理やり
エミネムラブに巻き込んだ。(今思えば、エミネムを好きになってくれる
友達はそうそういないだろうな。さすがよしみ。)
それはもうアイドルのように心酔していた。
我ながら毒舌ラッパーがアイドルってどうなんだと思いながらも。


彼にはよく‘引退説‘があったけど、
4thアルバムの「ENCORE」を聴いたときは

Encore

Encore

「あ、ほんとに引退する」と思った。
なんかそういうのないですか?
好きなミュージシャンや俳優のポテンシャルが下がってるのを感じる時。
アルバムを聴きながら、半泣きになったのを覚えている。
曲に感動したからではなく、彼が去ろうとしてるのを感じて。
辛くてそれから一度もそのアルバムは聴いていない。
次に出たアルバムに何か少し期待して買いはしたけれど、
やっぱり一回聴いたかぎり。
引退用のベスト版でしかなかった気がする。


それがこの前、テレビで彼とAkonというラッパーが
二人で唄っているのを目にした。
それで調べてみると、こんな記事をみつけた。

http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060916-00000001-notr-ent

プルーフが死んだことが彼にどういう影響を与えてるのか
すごく気になっていたけど、
「復帰」っていう形になったのか。そうか。

でも正直にいうと、あんまり嬉しく感じない。
なんでだろうか。
もう4枚目のアルバムを聴いた時に、私の気持ちは冷めちゃったんだろうか。
あれからBUMP OF CHICKENのファンになって
「日本のバンドを好きになるといいこと」に気づいて
(ツアーに行きやすい。メディアの露出が多い。ファンが身近にいる。など)
エミネムが欠けた穴は埋められてしまったんだろうか。


あんなに好きだったのに、
復帰が嬉しくないってなんでだろうか。
まだちゃんと曲を聴いていないかわからないけど、
聴いたら変わるのかもしれないけど、
自分が好きだった気持ちが消えるのってなんともやりきれないというか
切ない。
自分の気持ちなのになあ。