泣けません

いま脚本・監督する映画の準備に入っています。
しかし肝心のメインキャストがみつからず、ほんとに泣きそうです。
泣いてもいいですか。


ああ もお うえーん




って、実際ここに書くことしかでけん。
ほんとは涙なんて流れない。
ていうか「泣いてすむか!」って思うから
たぶん流れない。


でもさあ
「涙がでちゃう。おんなのこだもん」
って言えば
いいかな?
出るかな涙。
「出してどうする」ってツッコミはやっぱりどっかから聞こえてくるんだけどさ。



あーーーーーーーもーーーーーーーーーーーー
ほんと泣きたいーーーーー

でもでないーーーーーーーー
しかもそれですまないーーーーーーーーーーー
ばーーーかーーーーーーーーーーー


たぶん「キャストみつからない」はもちろんだけど
今回ほぼ初対面の人に一からお願いして信頼してもらって
一緒にモノを作るっていうそのプレッシャーに一番押しつぶされそう。
いろんな人にいろんなことお願いして
それが形にならなかったら。って思うと
ほんとに居てもたってもいられない。


脚本かくのなんか、なんでもない。
だってその時点では自分の妄想したことを文字におこしただけだもん。
それを映像にするって決めたことだってなんでもない。
「やりたい」って思うのは四六時中してる。


それをほんとにするって決めて、人に頼んだときから
責任になってくるんだ。
だから怖かった。
いまも十分怖い。
しんどい。
「正直しんどい」

愚痴いうのも弱音吐くのも苦手やけど
吐かなきゃやってられない
こんなプレッシャーどうやって消化するの
怖いよお
ものにできなかったらどうすればいいの



ていうかここまでくると
「あたしなんでこんなことしてるんだろ」
「こんな(自主制作映画)ことやってる場合か?」
「就職は?」
「仕事は?」
「将来は?」
「年食うぞ」
「ていうか割りともう年だぞ」
「結婚は?」
「仕事なくなるぞ」
「一生親元か?」
「親いつか死ぬんだぞ」
「こんなことやってていいのか?」
「仕事は?」
とループ状に考えてしまう。

もう
「あたしって生きてていいのかな?」
なんて普段ぜっっっったいに考えたことないようなこのフレーズすら
頭に浮かんできちゃう。
「生きる意味」とか「生きてて良いのか」なんて、
一番非建設的な考えだと思ってるのに。

ああ

やっぱり泣けない

たぶん自分の中の人格って
きっと星一徹だ。