グミ・チョコ・ガッカリ

今日のいいとも!の特番に大泉さんが。
どんなに小さく映っていてもあなたしか見えない。
いつもはどうでしょうのおちゃめな(/うるさい)大泉さんしかみていないもんだから、
大物ぞろいの中すっかりおとなしくなっている大泉さん・・・・・・かっこいい。。。。
普段うるさい人がただ黙っているだけなのに、なぜあんなにかっこいいのだろうか。
しかし、やはり同じく大泉ラブのうちの母でさえ、「かっこいい・・・?」と突っ込まれる。
うん。わかってるんだよ。「かっこよくはない」のは。
でもなぜだろうね。
でも背筋がシュッとしてて眼もキリッとしててかっこいいんだよ。
たぶん普通にしてるだけだろうけど。
そしてあんまりそんなイメージないけど、結構背も高くていらっしゃるし。
東幹久とそんなに変わらないんだよ。すてきよ。
きっと目の前で見たらギャップがあってかっこいいんだろうなあ。。。(妄 想子)


さて、今日読み終えた。

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

3部作これで読破。



・・・・・おもしろくなかった。



グミ編、チョコ編はおもしろかった。
しかしこのパイン編。
3部作の中で一番ドラマチックだけど、一番おもしろくない。
NANAしかり、展開が境界線を超えると、なんでもアリ状態でめっきり面白くない。
チョコ編のあとがきで「自分のキャラクターに思い入れが強くなって、全部のキャラクターが幸せになってくれればそれでいい。」ってオーケンさんが書いてたのがちょっとやな予感したんだけど、案の定だった。。
このきわどい表紙をまたしても恥を忍んで買ったのに。しかも今度は本屋でどうしても見つからなかったから店員さんに頼んでもってきてもらいまでしたのに・・・


特にヒロインの、


あ、ネタバレかな

ヒロインの山口美甘子という少女がいるのですが、この子が1作ごとにどんどんとお化けのようになっていくのです。
まだ2作目まではよかったのですが、最後はお化けどころか怪物のようになってしまうのです。
あそこまでなると怖い。 3作目の途中からはもう完全に感情移入できないキャラでした。(最初からもあんまりできるキャラではなかったけど)
ただこのヒロインの相手役となったアイドルの男の子は割と魅力的だったな。(ん?それって単に好みの問題でh・・)
3作目はこの男の子の掘り下げ具合と活躍が割りと見所だったというか、楽しい部分でした。
しかし肝心の主人公はといえば、突拍子もない展開に巻き込まれていくばっかりだし、一番フィーチャーするべき脇役の彼のバンド仲間なんかほとんど出てこないし、各キャラクター人生論についてなんだかんだと同じことダラダラと語るし理屈っぽい。しかし展開はハチャメチャで無理やり。
こんなにがんばらなくても最初のノリで十分おもしろかったのに。
書き手がキャラクターに入れ込むとよくないってことなんだろうなあ。。2歩も3歩も引いた所から客観視しながら書かないと面白くならないんだろうな。そうするとやっぱり物書きって孤独な仕事だなあ。


なんか一気読みしたのもあって・・・疲労感がくるなあ。。。