ホームシック衛星in高知。

1月31日(木)。
高知ベイファイブスクエアという船着場のまん前(前というのだろうか?先?)にある倉庫のようなライブハウスに行ってまいりました。
例によって車で日帰りです。
一緒に行ったのは夏フェスの友のお姉さん。
観てきたのはBUMP OF CHICKENのライブです。
ワンマンはこれが2回目。
今回は地元(というか京都)公演のチケットがなかなか手に入らなくて、苦労した。
いまさらだけど、「このバンドって人気なんだ」と思った。
2004年の神戸のRUSH BALLで彼らのライブを初めて見てからほぼ毎年見てることになるけど、何故かあんまり苦心した記憶がない。
夏フェスはワンマンとはまた別だからカウントしないにしても・・
1回目は地方(札幌)だったからすんなりとれたのかな。


今回の高知への旅も楽しかったです。
行きしなは淡路島経由だったので、明石の海がきれいでした。
後ほどフォトライフっていうのを使って写真を載せてみたいと思います。
そして今回も幸運なことに前列。
しかもステージと客席近い。
こりゃあまずいってくらい見える。
こちらからはもちろん、あちらからも色々見えるんじゃないかというくらい見える。
自意識過剰と言われたらそれまでだけど、
でもバンプオブチキンの誰やらさんに自分の汗まみれで髪ぐっちゃぐちゃで暴れる姿とか間近に見られたくないというか。
「実は(客席の顔が)こっちからよく見えてる。」とギターの増川弘明さんも言っていた。嬉しい。が、かなり恥ずかしい。
なんども思うけど、ライブっていったいどんな格好すればベストなんだ?
オシャレっていってもTシャツで差を付けるぐらいじゃないとできないし(差と言っても特にないし)一日で新品のTシャツに毛玉ができるような猛烈な混雑状況に一張羅着ていくのもなんだし、その前にライブに一張羅って浮くし、顔もどのあたりまで気張ればいいのか。。。アイメイクとか頑張りすぎて灰色の液体にまみれた顔をさらすリスクは負えないし、あと髪型も・・・・ スタイリング剤のべとべとするのが苦手で、なるべく付けないで済む髪形するけど、当日はヘアピンでおでこ全開のイタズラ坊主風だったし・・ そんな色々見られたくない状況を半径1m以内で見られてしまう、うれしはずかし恐ろしライブ。


すいません、どうでもよすぎて。


セットリストです。
(一緒に行ったお姉さんと帰りに確認しあったのでおそらく合ってます。たぶん。)


BUMP OF CHICKEN 2008 TOUR「ホームシック衛星」
1月31日(木) 高知BAY5SQUARE

1.星の鳥
2.メーデー
3.ハンマーソングと痛みの塔
4.LAMP
5.arrows
6.才悩人応援歌
7.アルエ
8.ギルド
9.ひとりごと
10.真っ赤な空をみただろうか
11.花の名
12.かさぶたぶたぶ
13.飴玉のうた
14.ダイヤモンド
15.天体観測
16.supernova
17.星の鳥reprise
18.カルマ

Encore
1.ダンデライオン
2.ガラスのブルース


アルバムの中でも大好きな曲はもちろん、古い歌も良い感じに入れてくれて、今までになくとても大満足の曲目でした。特に初めて買った彼らのアルバムの中で一番好きで思い出深いLAMPが聴けて嬉しかった。
贅沢を言えば、アンコールに札幌で聞きそびれた(藤原さんのアコギのマイクが入らなくなった)スノースマイルを聴いてみたかったけど、この並びの後にそれはないだろうなという感じで、結局お決まりの曲でした。でも聞くたびにダンデライオンはなんでみんな好きなのかと思う。初期の曲は無駄な音が多い気がする。早いし。


あー・・・ しかしライブってすごいなあ。
その時起こったこと、全部しっかり覚えておきたいけどそのそばから記憶がぼんやりしてくる。
興奮してるせいだけど、興奮しないで冷静に事細かに覚えておくよりも
やっぱり前者の方が楽しいだろうな。矛盾するなあ。
・・なんかに似てると思ったら夢だ。ライブは夢。  あらたまって言ってみると寒い。
とにかく、せめてサイのように反芻して記憶を味わうしかない。