現場からお伝えします。

いま横でおとうはんが「セカチュー」観てる・・
何度か頼んでみたものの、チャンネル変えてくれる様子がないので
ところどころセリフが聴こえてくる。
以前シネスケにレビューを書いたときに「ロケ地を見に行ったら映画を観てみようという気になった」とか書いたくせにその後結局レンタル屋で借りることもなく。
そして何故か真夜中に父と二人でみるはめに。(もといあたしは観てない。聴こえてくるだけ。チラ見してるだけ。)


うざい・・・
この映画どこまでもうざい・・・・
絶対好きになれない。
なんだこれ。
長澤まさみ、うざい。
ああ、君の事は前からずっと嫌いだよ。
とてもとても嫌いさ。
そのわざとらしい舌ったらずなしゃべりとか
神経をドシドシ逆撫でしてくれてね。
話も大嫌い。
どこにも共感&感動でけん。
全編寒い展開でみんなどうしてるんだろう。
こんなの2時間も観続けていられるのか?
体中にブツブツできないのか??!
心の臓がムカムカしてこないのか???!


え?あーそう ふーん。



あー 寝たい。
でも眠れない。
明日は撮影だというのに。
行きたくなーーーいいぃぃぃぃぃぃぃぃいい
私はもう映画の現場から離れたい。
普通の平穏で真っ当な仕事につきたい。
お給料もらって好きな洋服買って映画を見て
恋してデートして充実した生活送りたい。
高校や小学校の時の友達にも胸張って会いたい。
「私も今の仕事楽しいよ」って言いたい。


情熱だけで生きていく決心ないから
そんな人達の中に居たくない。居づらい。
そんな人達に私の人生「相談しろ」とか言われたくない
言いたくない、言わせられたくない、私が悩んでることとか
私の将来のこととか!!
夢に生きていればカッコいいなんて、もしかして自分も思ってたかな?
別にカッコいいからやってるわけじゃないだろうけどあの人達も。

あたしは何を思って映画つくったんだろうな。


たぶん、無職になった自分への言い訳かな。
肯定するためかな。
わたし、なにがしたかったんかな。


仕事が決まったらまた映画への未練とか欲とかでてくるんかな。
でてきたらどうするんやろう。