パート2。

あの翌日、落ち着いて考えてみたら、
彼がしゃべらなかったのも割り勘だったのも、
単純に彼も私に気をなくしたからだと思いました。

どのあたりでそうなったのかわからないけど、
おあいこだなー
と思って、
もう向こうからも連絡はないだろうと思いました。
(当日、月並みな「おつかれさまでした」メールは来ました。「あのバンドはなんていうんでしたっけ?」という質問とともに>MAROON5



そしたら今日、「急に雹が降ってきました。そちらは大丈夫でしたか?」という
彼にしてはめずらしく長文のメールがきました。
詳しさと長さでは彼の最初の自己紹介メールに匹敵するもので、
しかも掌に氷(雹)を乗せて撮った写メール付きでした。

びっくりと同時に、ピンボケのその写真と内容に
グラグラしました。

でも何も返しませんでした。



私は、ここ何年か、
「何も言わない(返事をしない)」
という拒絶の仕方を
やっと人並みに覚えて
たぶん、
この方法のおかげで、 
余計な傷を付け合わずに別れてこられた関係が
いくつかあります。




はっきりと
「○○さんとは気が合わないと思ったので、もうお付き合いはこれきりにしたいと思います。」
という内容を伝えるのも筋かと思うのですが、
正式なお見合いならまだしも
合コンに毛が生えたようなものだし、
そこまではっきりさせなくても、
させない方が礼儀かと思ったんです。




でもこうやってここで説明してても
言い訳くさくて嫌になるんだけど。



でもこれでいいんだと思う。


失礼かもしれないけど、
とにかくしばらくこれで様子をみてみよう。