懲りてねえなって・・

こないだ話したジョニーデップ君ですが、
あれから何度か「今日ご飯食べに行っていいか?」などのやりとりのメールがありました。

結果、お互いの都合がつかず、いまのところ実現していません。

しかし、こないだの鍋パーティですっかり舞い上がっちゃった私は
「泊まってもらうのもありかー」
などとまで考えていました。




ばかです。




正直、夏に別れた彼氏と別れた理由は体の関係が原因です。
そうです。ある程度痛い目にあったんです。
日記にも書きましたが、超テキトーな彼だったので
まあいろいろで傷つきました。(スイマセン、やっぱり詳しくはかけません)


それにも関らず!

イケメンだからといって、オシャレだからといって
ちょっと誉められたくらいでフワフワ舞い上がっちゃって
ご飯作ったりあげくに泊めようとしてたなんて別に彼でも家族でもない男を!
バカだろあたし!!
そりゃあ最近一人暮らしも軌道に乗って仕事も軌道に乗って
安定したとたん一人身が超淋しくなってたってのはある!!!
27で今年入社三年目に突入し、中途入社によって周りの女の子に比べてオバハンだから
体裁の付く間にサッサと結婚していい感じに会社を去りたいと思ってたからといって!!!!
ニートの26歳(1個年下/元彼と同い年!!!)のふらふらしたイケメンに文字通りふらふらしちゃって!!!!
バカ!!!!




そんなわけで・・・
私の長年の助言者である従姉妹のお姉ちゃんに先ほど電話で相談したところ、
上記のように気づかされた訳です。
「そんなやつを家にあげたら手出されても言いわけできないし、未来もないし時間の無駄だ。」と
グッサリ釘をさされました。


ええそうです。
マジでバカでした。
孤独というのは恐ろしい。
いや!!
この私のパターンとなりつつある
「なんか人当たりいいけど(/女扱いが慣れてる)適当な男に惹かれる」っていうのサイクル!!!
これが一番恐ろしい!!!!


私って、ここで何度も言った気がするけど
男の人を信用できないんです。
それでわざと「最初っから信用できない男」のそばに行こうとするようです。
そうすれば「この人のこと信じてみよう」っていう努力もしなくて済むし
傷ついても簡単に相手のせいにできる。
相手の非が明らかだから。
非が明らかな人だから。
最初っからもたれかかれない人に着いていこうとする。
その方が我慢するのが楽だから。
もたれかかっても大丈夫そうな人には
その人のことまで押しつぶしてしまうくらいもたれかかりそうな自分がいるから
逆に怖くて近づけない。

どうもそういうことらしい。




「どうせ本気で私のこと好きじゃないだろう。」
って心の底で思いながら、上澄みの恋人気分を味わうっていうのが
私のパターンでした。




私は
私の気性を受け止めてくれる、
それに耐えられる人なんかいないって思ってる。
狂気にも近いくらいの怒りで泣き叫ぶ私のことなんて
家族以外の誰も受け止められないと思う。
そんな自分がもし他人の前で現れたら恐ろしいって、
私もその人も駄目にするんじゃないかって
それが恐ろしくて人に近づけないんだ。

ほんとは心から安心してそばにいたいと思ってるのに。
自分の情緒不安定な部分とか激しい気性が
人を押しつぶすんじゃないかって
たぶんそれが怖かったんだ。
私は愛する人にこそ、刃を向ける。
私の家族がそうだから。
愛してるからこそ、私のことを愛してるってわかってるからこそ
その人の一番痛い部分を全力でぶん殴ったりする。
今までに何度もそういうことがあったし、
今でもきっとある。
学生の頃ほど激しくはないけど、
下手に口が立つもんだから、
相手をやり込めるのが得意で
言葉で人のこと、何度傷つけたかわからない。
でもそれは家族だから、どんなことをしても
私を憎まないってわかってるからであって、
他人にそんなことやってしまったら
恐ろしいことになる。
コントロールできないくらい、近づかないようにしているんでしょう。





私が思うのは、私のこういう暗いのに激しいところは、
ある程度普通かなと思って、
実はここ最近まであまりちゃんと自覚していなかったのですが、
いまの若い子、今高校生とか大学生の子達と決定的に違うなと感じます。
最近の若い子達の曲を聴いたときに特に思います。
あの頃はGREEEENとかファンキーモンキーベイビーズが歌うみたいな
「君のそばにいれて幸せ」「しわができるまでそばにいよう」
みたいな、心底好きな相手との幸せを信じてるような歌は聴いたことがないように思うんです。
十代で、そんな永遠の愛を歌を表現するなんて
発想がないというか感覚がないというか、
完全に前向きでどうとらえても未来が明るいみたいな歌、
私が思うだけかもしれないけど
私が十代の頃にはなかった気がするんです。
GLAYELTもSPEEDも浜崎も安室も、
ヒットした曲っていうのは歌詞をよく聞くと、
「別れ」とか「淋しさ」とか入っててちょっとどこか陰のある歌だったんです。
スピッツ(当時私が一番好きだった)だって、さわやかなメロディにごまかされそうですが
よく聞くと暗くて、100%ハッピーな曲なんて1つもないように思います。

私は1982年生まれ、昭和で言うと57年です。
この世代は、ちょうどエヴァンゲリオン全盛期であり、地下鉄サリン事件、須磨児童連続殺傷事件が
青春時代での出来事です。
ちなみに須磨の事件の犯人とは同い年です。

私の暗くて気性が荒くて臆病なところは
青春自体を振り返ると
余計浮き上がってくるような気がします。
まあこじつけかもしれませんが。