男の子の友達のこと。

んー。

やっぱりネット開通させてよかった。
毎日寝不足だけど(とうとう課長にも指摘されちゃったけど)
ここでこうやってはきだせたり、ぼーーーーーーっと好きなものだけひたすらみたり、
とにかく自分の意識を力を使わずに放せる場所であるには違いない。


多少頭を使って書くシネスケはおかげでさっぱりなんだけど。
まああんまり映画を観られないっていうのもあるけど。。

観てはいるけど、新作じゃないし、たまに新作をみたらシネスケに入ってなかったりとか(マイナーか)




トップランナーをみていたら、トクマルシューゴというミュージシャンが出ていた。
彼は私の映画の音楽と撮影をやってくれた男の子にそっくりだった。
見た目もしぐさも雰囲気も全部そっくり。
(こんなこと言ったらきっと気ぃ悪くするだろうな)
やってることは「ミュージシャン(しかもちょっと不思議系)」なのに、
思考とか物事を実行するときの取り組み方とか思いっきり理系なところとか。
私、この撮監の子のこと、すごく大事な友達の一人で、大好きなんだけど(こんなこと本人には絶対言わないけど)
数居る私の変わった友達の中でも指折りの変人で(失礼)
でもそんな人と出会えてよかったなあって思うし、友達で居られて嬉しいなって思う。
あれ?
これ前にも言わなかったっけ自分。
あれ?
デジャブ?
寝不足?

まあとにかく、何が言いたいかっていうと、
そんな「こんな人他に居ないだろうな」って思ってた人とすごく似ている人をあっさりテレビで発見しちゃったっていう
嬉しいようなでもなんとも言えないなんだかなーっていう複雑な感覚です。
でもこのトクマルシューゴっていう人にかなりの親近感を持っちゃったっていうのは事実です。
うちの撮監の子も、この人みたいにちょっとした人になってほしいな。
きっとなってほしいな。


男友達の話題になったのでちょっとここに書いておこうと思ってたことがある。
皆さんは異性の友達ってどう思いますか。
それは同性の友達と比べてどういう存在ですか。
同性の友達となんら変わりないものですか。
結論、異性との友情は成立すると思いますか。




私は異性の友達は多い方だと思います。
でもあきらかに同性の友達とは違う存在です。
一緒にお買物はいきません。
前髪をクリップで止めたお気楽ルックは見せません。
スキンシップはしません。

でも、女の子の友達と同じように
長電話はします。
ご飯は食べます。
そして恋愛の話とか仕事の話とか将来の話とか相談事とかします。


人によって見解の相違はたくさんあるんですが、
「異性だろうが、友達は友達だから、シモの話もすれば雑魚寝もする」ていう派閥の人と私が一番違うのは
「相手を異性として意識しない」っていう部分だと思います。
私は友達でも男の子ならそれを忘れたことがありませんし、忘れられません。
でもそれが「異性との友情は成立しない」っていう論点になっているんでしょうか。


私は性格上、たぶん一生どんなに気が合う男の子でも
相手が異性であることを意識しないことは無理だと思うし、
それでいいと思っています。
そのせいで私と彼らの間に友情がないとは思わないからです。
動物である以上、どっちかが雄でどっちかが雌なわけだし、
それをあえて無視するっていうのは、逆に不自然だと思うんです。
意識したまま、
「この人のこういうところが好きだな」って思う。
たぶん、
私は、私の男友達のことを、みんなどこかがちょっとずつ好きなんです。
たぶん男として好きって言えばそうなるだろうし、
人間的に好きって言うもんなんだと思います。(この「人間的に好き」っていうフレーズはなんか偉そうであんまりしっくりこないけど)
だから何かのきっかけで、付き合うことになったりも
たぶんそんなにありえないことじゃないんだと思います。

っていうのを「意識しない派閥」の人達に言ったら大ブーイングでした。


だって、
その人(男友達)のことを尊敬するから好きなんであって
尊敬する人のことを「男として見ない」っていうのは成り立たないですよね。
「男(異性)として見ない」っていうのは
ある意味侮辱だと思うんです。
(わーまたこんなこというと「昭和」とか言われるんだ。。)
だから、私も女として見られないのは屈辱です。(ん?話が変わった?)
んー・・・
でもいまこれ書いてみて、
「お前のこと女として見たことないわ」
ってたとえば言われたとしたら
「なんじゃそら!」って思うけど
嬉しいかもしれへん。
あー・・
そっか・・・



あ・・・なるほど。。。


私、またちょっと違ったのかな・・
でも、好きな人のことは私みんな、
男の子も女の子もみんな尊敬してるから
やっぱり
「男として見れない」
っていう日はこないかもしれない・・
そうするとやっぱり最後の壁は壊れないのかな。。
なんかやっぱり
いまいちこう、
私と私の友達の間がいつまでも埋まらないのって
こういうところかな。。。。
でもそれでいいと思ってたんだけどな

私は私なりに、
彼らを大事にしたいし
私なりに仲良くしたいし
うん・・・


でもたしかに
「お前なんか女/男ちゃうわ!」
っていって仲良くしてる子達をみると
やっぱり羨ましいなって
思うんだけどね。



でももういいかげんこんな自分の性格と付き合って27年にもなったから
いまさら変えられないなってわかってるし。
こうやってこういう自分も認めて生きていくしかないなぁ。


でも、少し自信がつくのは
いま話した私の大事な友達が
私が相談する度
「きわはきわのままで居ればいいのだ」
っていうことを、
それぞれの言い方で言ってくれるということに最近気がついて
すごく嬉しかった。
そういってくれるんだから
そうなんだろうな。
少なくとも、こんな私でも仲良くしてくれてる
彼らの意見だから。
「もっと自分に自信を持て」
って言われる。
こんなストレートにじゃないけど、それぞれの表現で。



こないだ思ったんだけど
「自分に自信がない」
っていうのは、言い訳だなって思う。
卑怯な言い訳。
卑怯なというか、逃げだ。
私はこの「自分に自信がない」っていう逃げ穴から抜け出さなければ。
抜け出さなければ、
きっとここで愚痴った多くのことは解決されない。




たとえば今度誰かが私に興味を持ってくれたら
私は「たぶんこの人は私のこういう所を気に入ってくれたんだろうな」
って決めつけないようにしよう。
無理しないようにしよう。
私はその人のどんなところがほんとに好きなのか
ちゃんと考えてみよう。
相手が好きそうな自分を勝手に想像してがんばってしまう前に。


うん。