ティーンエイジ・ニューカマー。

というわけで、
ひさびさに(でもないけど)画像オンパレードをやりまーす!


今回は「気になる人」くくりでもあります。
最近のハリウッドは近年のアイススケート界のごとく、
ローティーンの活躍がめざましいのです。


私が注目するのはこのお二人です!


まずは彼女。


皆さん、この子は何歳に見えるでしょうか?
なんと現時点でまだ12歳。
来月やっと13歳になるピカピカの中1です。
ちょっと前までランドセルだったんです。


名前はエル・ファニングといって、
名子役で知られるダコタ・ファニングの妹です。
もうダコタも今は16歳ぐらいだから子役ではありませんが、
こんな隠し玉があったんですね。
(別にダコタの隠し玉でもないけど)
彼女は、来月公開されるソフィア・コッポラの新作
「SOMEWHERE/サムウェア」に出演します。
ちびっこ役ではない役で主演級というのは、これが初になるのでは。
この作品はベネチア映画祭で金獅子賞にも輝いています。
http://eiga.com/movie/55730/





この妖精チックな、
まさしく「少女」という記号にふさわしいフィギュア。
無菌の水みたいに清らかなのに、
大人を惑わせる妖艶な雰囲気もある。
これぞまさしく「少女」という生き物です。
ハリウッドもまだまだあなどれません。
ガーリー映画番長のソフィア嬢に見染められたのもよくわかる。


小さい時は、お姉ちゃんの役の小さい頃の役(ややこしい)
をよくやっていたほど、ほぼそっくりだったのですが、
十代になって顔のタイプがだいぶ違ってきました。

こんなにあどけなかったファニング姉妹。
日本ではお姉ちゃんの人気を上回るのでは・・と思うほど
彼女は日本人好みの顔立ちだと思う。



彼女はこの年齢にして、自分の事がとてもよくわかった賢い子で、
それは彼女のレッドカーペットでの装いに顕著に表れています。
(ていうか彼女の情報はそこからしか拾ってません(笑))



彼女の好きなところは、
ハリウッド若手女優でやりがちな
不相応な露出やがんばりすぎ感がなくて
彼女の年齢らしい、やりすぎないおしゃれがすごくステキ。
流行りのティアラ風のカチューシャも取り入れたりしてるけど
バリバリおしゃれ命でっせ!!みたいな力も入ってなくて、
もし私が彼女と同じ年の頃に生まれてたら
もう崇拝していたでしょうね。ロールモデルとして。


彼女は自分に合うものがよくわかっているというのは
こういう見比べをするとさらにわかります。



こういうふうに、コレクションで発表された服をみて、
冷静に「これは自分に似合うはず」とわかるのは
女優としてすごくいいと思う。
それだけ客観的に自分の観目形を見ることができている証拠であるから、と
私はつねづね思うのですが。
その代表格としてケイト・ブランシェットとか、ほんとにいつも素敵な装いなんですよ。
演技力とレッドカーペットでの服装って、結構連携してるんじゃないかと思う。


足元にストラップ付きの黒いパンプスを履き回してるっていうのが
12歳らしくてかわいい。
ここがピンヒールだったら「あーあ」やもん。
そういえば自分も初めてヒールのついた靴履いたのは
12歳くらいだったなあ。
これみて思いだした。


ちょっと贅沢をいうと、
2番目のドレスは髪型を太い三つあみにして片方に流して、
3番目のドレスは肩のとこのビーズ細工がキレイだから
全部見えるようにブルーのと同じようにポニーテールにしたら
もっとかわいいとおもうーーー(うーたのしーーー〜)


胸の上の方で切り替えをして、すそがAラインに広がるドレスというのは
ここ5,6年つづくトレンドですが、
やっぱAラインはこういう歳の子が着てこそグ――!
ってめっちゃ思いました。エルちゃんをみて。
スイマセン。
やっぱAラインは君たちのものだよ。
大人しかマーメイドラインが似合わないように、
少女しかAラインは似合わない。


それで彼女はカジュアルの服もかわいいんですよ。

このメガネっ子ルックめっちゃツボ!!
カラーの太ブチメガネめっちゃ可愛い!!


ちょっとほとんどかぶっちゃうけど
こっちもみて!


このチェックのシャツにベージュのミニの合わせ・・
かわいいわー。


で、彼女はよほど注目されはじめたのか、
まじのプライベート写真も
どんどん流れちゃってるんですよ。
というのも、彼女はなにかの役作りでバレエを習い始めたらしいのですが、
そのバレエのお稽古帰りの姿をパパラッチされちゃってるんです。
えげつないことするよ・・
でもね、
撮られるのもわかる、っていうくらい
かわいいだこれが!


いや、そりゃ撮られるよね。
この「お稽古着にちょっと羽織ったルック」
最強。


もうねえ、
パパラッチえげつないぞ!!
って苛立ちながらどしどしダウンロードする私。


でもまだ12そこそこなんで、
こんな写真が出回って彼女ちょっとかわいそう。
このパパラッチ写真でよく一緒に写ってるのが彼女のお父さんで(これもまたやさしそうなロバート・レッドフォード似のイケメンさんですが)
いっつも心配そうに彼女の手を引いて
パパラッチにガンつけてます。(ていう写真もいっぱいアップされてるよ)


(この写真はまともな服装だけど実は上下スウェット率の高いちょっと残念なエルパパ。・・どーでもいい?)
やあ、こんな娘がいたら
そりゃあ心配だよね。
私、自分に娘が生まれてこんなにキレイだったら
心配でいてもたってもいられなさそう。

というわけで、
注目のハリウッド若手女優さんその?は
エル・ファニングちゃんでした。



そしてもう一人いるんですが、
ちょっとボリューム多くなっちゃうけどいっちゃおう。



二人目はこの方です!

こないだのアカデミー賞をご覧になった方は見覚えがあるのでは・・
アカデミー助演女優賞ノミネートの
ヘイリー・スタインフェルドちゃんです。


彼女はこの「トゥルー・グリット」という映画で
父の敵討ちをする少女ガンマンの役でノミネートされた注目株です。


彼女はエルとは違った意味で
レッドカーペットアクトが素晴らしいんです。
ではご覧ください!














彼女はエル・ファニングとは違った意味で
自分の着飾り方のスタイルが素晴らしい。
お気づきになった方もいると思いますが、
実は彼女は「私はもう大人よ!」と言いたげな
年齢"不"相応な格好をすること方も多い。
(バブル期の女子大生みたいなカッコとか、中年のオバ様チックなカッコとか)
ん?
それじゃあさっきと言っていることが・・・


そうなんです。
でもそこが彼女のすごいところなんです。


例えばこの服。


これはどんな年齢に一番合うのか?
考えるとすごくむずかしい。
(なんせ似合う人自体が少なそうな難易度高いこの柄。)
たぶん、年代は20台後半〜30代前半くらいの女性に合わせてつくられていると思う。
ケイト・ボスワースとかによく似合いそうな)
でも彼女はこの歳でこれをチョイスするんですね。
しかもこんな大舞台で(たしかこれはカンヌ映画祭)こんな微妙な服を堂々と。
その大胆さが彼女の魅力だと思う。





余談ですが、カンヌで白鳥というと、
この人のこの服を思い出さずにいられない・・


知る人ぞ知る、ビョークの「瀕死の白鳥の湖ドレス」
または「昔志村けんがよくやってたコントドレス」。


余談でした。
スイマセン。



あともう一人、
ニューカマーとして
注目株の子がいるんですが・・・
ここは特にお気に入りのこの二人に絞って画像紹介しました。


ちなみにもう一人の子は(結局言うのか)
キック・アス」のヒット・ガール役の
クロエ・グレース・モレッツちゃんなんですが、
彼女も同じくローティーンで、
レッドカーペット姿もさることながらです。
でも自分の好みとして上の二人にしぼりました。
でもちょっとだけ紹介・・(すんのか結局)

チラ

こうしてみると、
見事に三人三様ですね。


キック・アス」、
すごい面白そうなのに
見逃しちゃったなあ・・・
早くDVD観たい。



では、彼女達の今後に期待して!