夏の最後。

わたしは季節の中でいちばん好きなのが夏で、
いちばんきらいなのが春だ。



夏は暑くて重ね着しなくていいし、
小さい頃も大人になってからもいっぱい想い出があるから。



春は別れの季節で、
花粉とかいろいろ飛んでアレルギー人間にはなにかとしんどいから。









今年の夏もたくさん想い出ができた。






今年はいつもフェスいっしょにいく友達が昇進して忙しくなったからもう無理だろうついに連続参加記録が途絶えるのかあー・・と思ってたらあれよあれよとMONSTER baSHにいけることになって無事7年間連続参加を果たせたりとか、




初めて行った大文字が切なかったとか、




祇園祭を三日間行って巡行をみたとか、




カンスケのお骨をおばあちゃん家の庭に埋めたとか、




初めてネイルしたとか、(づんさん、ありがとうです!写真また載せます)




初めて自分以外の人の映像作品で主役級の役をやったとか、




浮気相手になったとか。





男の人って、



ずるいのか、
ただ弱いのか、


やっぱめんどくさいし、
でもほっとけないなって思ったとか。






男は女のことよく
「めんどくさい。」っていうけど




男の方がよっぽどめんどくさい。



それでも騙されたふりしてあげようって
わたしが馬鹿なふりしようって



思うわたしも
同じだけど。






もう草食男子に標準合わせて自分を制御するのもバカバカしくなったし、
かといっていきなり肉食に合わせようとしても続かない。




男の人のあの背中をみると、
カマキリのオスとメスがだぶってきて
すごくへんな気持ちになる。


私はあの背中をみると
何故かものすごく悲しくなって、
でも同時にそのままその人を食べてしまいたいような、
自分でもわけがわからないくらい
獰猛な気持ちになる。


でも結局いつもなにもできない。


労わりたいっていうこっちの気持ちは
その人を救うのか壊すのかわからなくて


結局なんにもできない。




男の人って
儚い生き物だ。



すこし可哀そうかもしれない。