二年ぶりに書いてみた。

今日はわんわんわんの日ですね。



変な恋をしている日?だったか。

二日前。
お風呂に入りながら、あることをしきりに考えていた。


「あの人とこういう会話をしたらなんて返そうか。」

というシュミレーションである。



そしたらぽっとシナリオが思いついて、
昨日ぱーっと書けて、
一本完成した。




二年ぶりに映画の脚本を書いてみました。



我ながら、おもしろくできたと思う。



登場人物も二人だけ。
いつも苦労するタイトルも今回は満足の出来。
撮ればたぶん15分か20分くらい。


でもそれでもまだ長い。
今回は場面は少ないけど間が長いせいもある。



・・・・実際撮る予定はないけど。



いつかは10分くらいの映画を撮りたい。






5年前に撮った映画と、話のトーンは違うけど、
やっぱり雰囲気が似てるな、と思った。



いま、映画作りの仲間と時々創作の集いというのをやってて、
今度そこに初めて自分の脚本を持って行くんだけど、
ストックの作品と、今回の新作をくらべてみても、
やっぱりどこか雰囲気が似てる。




それがわかってなんだかうれしかった。
自分にも、作品に個性が出せてるってわかったから。



自分の映画を見せた人に

あだち充、好きでしょ?」とか
岩井俊二、意識なの?」とか
ジョゼと虎と魚たちみたい」とかいわれたけど、


全部、嫌とか悔しいというよりは、
「あーたしかに。」
と思って、特に悪い気はしなかった。


あだち充好きだし、
岩井俊二花とアリスは好きだし、
ジョゼも超好きだから、


自分の好きなものに自分の作ったものが影響を受けてて
それが見抜かれててもしょうがないっていうか、
当然だと思ったから。


ほんの少し、負け惜しみかもしれないけど。
でも、誰にも影響を受けない芸術家はいないから。
(ってどの口が言ってるんでしょう)





ただ、
「自分の個性を作品にだすってどうすればいいんだろう。」って思った。




だから今回自分の作品の個性が見いだせて
(少なくとも自分の中では)
すごくうれしかった。