ところでGOING STEADYはなんで解散したの?
ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2008年 01月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: 雑誌
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この雑誌がきっかけですっかりハマってしまった銀杏BOYZ。
元は別に特集されてたBUMPの記事が目当てだったのだけど。
- アーティスト: 銀杏BOYZ,峯田和伸
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2005/01/15
- メディア: CD
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1stアルバム。
インパクトはやはりすごい。
彼らの代表曲のひとつの「SKOOL KILL」という曲も
この中に入っているのだけど、
私はやっぱり「君と僕の〜」と同時発売された
- アーティスト: 銀杏BOYZ,峯田和伸
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2005/01/15
- メディア: CD
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が断然好き。
これをひとたびオーディオに入れて再生ボタンを押した瞬間からの破壊力というか
飛散力というかギアの入り方がすごくツボ。
好きな曲もこの中の方が多い。
特に最初の3曲「十七歳」「犬人間」「日本発狂」はかなり好き。
(特に「犬人間」のわんわん言うところがかなり好き)
この人(峯田和伸/作詞作曲)の書く詞は、
中学生がノートの隅に書きなぐった文章っぽい
おバカというか、脱力するぐらい下品なものが目立つし、そこが好きなんだけど、
そのイメージからすると、180度反対のびっくりするぐらい乙女チックな言葉が
ところどころ入っている。
バラードの中で一番好きな「夜王子と月の姫」という曲は、そのタイトルからして少女漫画のような響きだし(こういうベタな乙女チック加減も大好きなんだけど)その中にある
「プラスチックの涙が一粒消えていった」
なんていう一節がかなりツボでした。
この人の作る単語は、ぐさっとピンポイントにくる。とても弱い。
「君が星こそ悲しけれ」
とか
「あいつは虹の始まりと終わりを きっと一人で探しに行ったのさ」
とか
「純情可憐な君と 杏仁豆腐食べたい」
とか(↑なんで杏仁豆腐なのか不明だが)。
「満月が焼きリンゴに見える」
っていうのを聴いたときはどうしたのかと思った。
満月が焼きリンゴに見える状態ってどんな時だ?
たしかこれはporさんのプロフィールに書いてあった気がする。
そうかと思えば
「死んだ魚の目をして 便所の水で顔を洗ってる」とか
「学校の帰りに君の後ろをつけてみたんだよ」とか
「女なんてどっかに消えちまえ」とか
色々いろんな意味でこわい歌詞もあるし。
でもこのバランスがたぶんツボなんだろうな。
暴力的な言葉と乙女チックな言葉。
ぶん殴られてキュンとさせる。(うわあ!今「自虐の詩」ばりに恐いこと言った。あたし大丈夫か?DV受ける女みたい・・・恐)
いかにも汗臭い青臭い感じが私の好きな昭和っぽいし、
音楽もどこかそれっぽい。たぶんそこもピタっとくるところ。
そういえば、この「中学生ぽいバカさ」と「乙女チック」なところが同居していることを考えたら、
もしかしたら「中学生」→「男の子」→「年齢関係なく世の中の全ての男の子」が
実は「乙女」なのかなって思った。
実はきっと男の人ほど乙女チックなんだ。うんうん。
美輪さんが「男はか弱くて繊細 女は強くてずぶとい」って言うのがとても腑に落ちる。
- アーティスト: 銀杏BOYZ
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2007/08/22
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これは彼らの1stシングル。
初の打ち込み系の音で、峯田氏いわく「踊れない4つ打ち」らしい。
たしかに。
でも私4つ打ちも好きなんだよな。>ANA・Daft Punk
これも「じーざす」と「イエス!イエス!〜」のところがかなり好きだ。なんか可愛い。
んー 尽きないな。
この辺にしよう。
(それにしてもこのジャケ写の女の子可愛い。こういう女の子なんだろうな、銀杏の歌のヒロインて)